【決算分析】4390IPS
こんにちは。
11月8日に4390IPSの2020年3月期 第2四半期決算短信が発表されました。
同社はフィリピンでケーブルテレビ向け通信回線提供、国内はMVNO向け通信サービスが柱の会社です。
決算内容は
①海外通信事業
海外通信事業の短期リース販売単価の下落などの影響により、減収減益。
マニラ地域は頭打ちみたいですが2019年8月からミンダナオ島で回線敷設工事が開始、10月末の段階で2割にあたる379㎞の工事が終了。2019年11月からパナイ島で600㎞ほどの敷設工事開始。2019年中に2,000㎞以上の回線敷設工事を計画とあります。計画通りにいけば増収が見込めると思います。
②フィリピン国内通信事業
法人向けブロードバンド事業が順調に拡大。 増収増益。
前年同期比で売上高が1756.6%、営業利益が634.2%伸びています。すごいですね。順調です。
③国内通信事業
コールセンター向けのサービスが拡大し、増収増益。今後は、フィリピンにいる高度人材の紹介に業態転換。
「AmeyoJ」に、大手電気通信事業者が提供 している着信課金サービス(フリーダイヤル)を大量に仕入れて、コールセンター事業者向けに秒単位で販売する 秒課金サービスを組み合わせたコールセンター向けのソリューション売上が拡大いたしました。また主に国際電話事業者向けに提供している通話サービスも好調。
2019年3月より、スイスのクラウド事業者CloudSigma社と提携を結び、同社のクラウドサービスの日本国 内での販売を開始。今後の成長に期待します。
④在留フィリピン人関連事業
厳しい採用環境の影響で人材の確保が難しく、人材 派遣・職業紹介が伸び悩み減収。赤字です。
⑤医療・美容事業
レーシック手術件数が伸長し、増収増益。地味に期待しています。
いい決算でした。フィリピン国内通信事業の伸びが素晴らしいですね。
損失を出している事業もあるようですが今後伸びる市場だと思っているので悪くないと思います。
相変わらず決算後は下がりますね。所得単価以下になるようなら買い増しします。
では。
11月8日に4390IPSの2020年3月期 第2四半期決算短信が発表されました。
同社はフィリピンでケーブルテレビ向け通信回線提供、国内はMVNO向け通信サービスが柱の会社です。
決算内容は
売上高3,161百万円(前年同期比15.3%増)
営業利益546百万円(前年同期比15.5%増)
経常利益495百万円(前年同期比19.8%減)
四半期純利益316百万円(前年同期比19.0%減)
増収減益です。
為替差損64百万円計上しています。
為替差損64百万円計上しています。
①海外通信事業
海外通信事業の短期リース販売単価の下落などの影響により、減収減益。
マニラ地域は頭打ちみたいですが2019年8月からミンダナオ島で回線敷設工事が開始、10月末の段階で2割にあたる379㎞の工事が終了。2019年11月からパナイ島で600㎞ほどの敷設工事開始。2019年中に2,000㎞以上の回線敷設工事を計画とあります。計画通りにいけば増収が見込めると思います。
②フィリピン国内通信事業
法人向けブロードバンド事業が順調に拡大。 増収増益。
前年同期比で売上高が1756.6%、営業利益が634.2%伸びています。すごいですね。順調です。
③国内通信事業
コールセンター向けのサービスが拡大し、増収増益。今後は、フィリピンにいる高度人材の紹介に業態転換。
「AmeyoJ」に、大手電気通信事業者が提供 している着信課金サービス(フリーダイヤル)を大量に仕入れて、コールセンター事業者向けに秒単位で販売する 秒課金サービスを組み合わせたコールセンター向けのソリューション売上が拡大いたしました。また主に国際電話事業者向けに提供している通話サービスも好調。
2019年3月より、スイスのクラウド事業者CloudSigma社と提携を結び、同社のクラウドサービスの日本国 内での販売を開始。今後の成長に期待します。
④在留フィリピン人関連事業
厳しい採用環境の影響で人材の確保が難しく、人材 派遣・職業紹介が伸び悩み減収。赤字です。
⑤医療・美容事業
レーシック手術件数が伸長し、増収増益。地味に期待しています。
いい決算でした。フィリピン国内通信事業の伸びが素晴らしいですね。
損失を出している事業もあるようですが今後伸びる市場だと思っているので悪くないと思います。
相変わらず決算後は下がりますね。所得単価以下になるようなら買い増しします。
では。