【本決算】日本モーゲージサービス(7192)
こんにちは。
保有銘柄である日本モーゲージサービスの2019年3月期決算が5月10日に発表されました。
同社は住宅アカメディア、住宅ローン、住宅瑕疵保険の3本柱です。住宅瑕疵保険に期待しています。
決算内容は
営業収益6,267百万円(前年同期比0.4%減)
営業利益1,159百万円(同 40.7%増)
経常利益1,154百万円(同39.7%増)
当期純利益802百万円(同37.5%増)
1株利益114.88円でした。
今回から一部の商品において売上と原価を総額表示していた従来の方法から両者を相殺した純額表示に変更した影響により、減収増益となっています。
従来の「売上+原価の総額表示」した場合の営業収益だと6,800百万円となり前年同期比8%増くらいですね。
セグメント別では
① 住宅金融事業
営業収益2,168百万円(前年同期比19.6%増)
営業利益585百万円(同 44.8%増)
「従来のフラット35では対応できない住宅ローンニーズを取り込むための商品として、 変動金利・固定金利選択型『MSJ住宅ローン 十色(トイロ)』に加え、シニア層向けの『MSJ高齢者一括返済型住宅 ローン(MSJリバースモーゲージ)』、中古住宅取得と性能向上リフォームのセットによる金利引き下げ制度を適用 した『MSJフラット35リノベ』及び既存住宅流通活性化を促進するための宅建事業者向け融資『MSJ買取再販ロ ーン』等の取扱いも大きく増加いたしました」となっており新規商品が順調です。
② 住宅瑕疵保険等事業
営業収益3,536百万円(前 年同期比2.0%減)
営業利益490百万円(同16.8%増)
住宅地盤保証などの同時提案を行うなど他社との差別化を図っており、新築住宅への各種商品の提供、既存住宅においては延長保証保険などを活用したスト ック循環型ビジネスへのサービス支援の仕組み形成を進行中となっています。利益は出ているようですが収益の数字があまりよくないですね。
③ 住宅アカデメイア事業
営業収益562百万円(前年 同期比35.5%減)
営業利益83百万円(前連結会計年度は営業損失584千円)
赤字から黒字転換してますね。総売上での割合は少ないですが黒字になったのは好感がもてます。
来期業績予想は
営業収益6,615百万円
営業利益1,200百万円
経常利益1,201百万 円
当期純利益818百万円
1株利益117.07円
配当35円
配当が記念配当があった2019年度と据え置き予想ですね。従業員平均年収588万円
中期経営計画では2022年3月期までに営業収益90憶、営業利益17憶を計画しています。
今期は住宅瑕疵保険等事業と住宅アカデメイア事業の成長に期待しています。
保有継続です。
保有銘柄である日本モーゲージサービスの2019年3月期決算が5月10日に発表されました。
同社は住宅アカメディア、住宅ローン、住宅瑕疵保険の3本柱です。住宅瑕疵保険に期待しています。
決算内容は
営業収益6,267百万円(前年同期比0.4%減)
営業利益1,159百万円(同 40.7%増)
経常利益1,154百万円(同39.7%増)
当期純利益802百万円(同37.5%増)
1株利益114.88円でした。
今回から一部の商品において売上と原価を総額表示していた従来の方法から両者を相殺した純額表示に変更した影響により、減収増益となっています。
従来の「売上+原価の総額表示」した場合の営業収益だと6,800百万円となり前年同期比8%増くらいですね。
セグメント別では
① 住宅金融事業
営業収益2,168百万円(前年同期比19.6%増)
営業利益585百万円(同 44.8%増)
「従来のフラット35では対応できない住宅ローンニーズを取り込むための商品として、 変動金利・固定金利選択型『MSJ住宅ローン 十色(トイロ)』に加え、シニア層向けの『MSJ高齢者一括返済型住宅 ローン(MSJリバースモーゲージ)』、中古住宅取得と性能向上リフォームのセットによる金利引き下げ制度を適用 した『MSJフラット35リノベ』及び既存住宅流通活性化を促進するための宅建事業者向け融資『MSJ買取再販ロ ーン』等の取扱いも大きく増加いたしました」となっており新規商品が順調です。
② 住宅瑕疵保険等事業
営業収益3,536百万円(前 年同期比2.0%減)
営業利益490百万円(同16.8%増)
住宅地盤保証などの同時提案を行うなど他社との差別化を図っており、新築住宅への各種商品の提供、既存住宅においては延長保証保険などを活用したスト ック循環型ビジネスへのサービス支援の仕組み形成を進行中となっています。利益は出ているようですが収益の数字があまりよくないですね。
③ 住宅アカデメイア事業
営業収益562百万円(前年 同期比35.5%減)
営業利益83百万円(前連結会計年度は営業損失584千円)
赤字から黒字転換してますね。総売上での割合は少ないですが黒字になったのは好感がもてます。
来期業績予想は
営業収益6,615百万円
営業利益1,200百万円
経常利益1,201百万 円
当期純利益818百万円
1株利益117.07円
配当35円
配当が記念配当があった2019年度と据え置き予想ですね。従業員平均年収588万円
中期経営計画では2022年3月期までに営業収益90憶、営業利益17憶を計画しています。
今期は住宅瑕疵保険等事業と住宅アカデメイア事業の成長に期待しています。
保有継続です。